ラサのベストシーズン
- Jennie
- 最終更新日 : 2025/10/11
ラサは一年中過ごしやすい気候で、冬でも日差しが降り注ぐため、「太陽の都」という愛称で呼ばれています。どの時期も旅行に適していますが、気候、自然景観、祭りの雰囲気を考慮すると、5月から10月がラサを探索するベストシーズンと言えます。ただし、どの季節にも独自の魅力があり、訪れる人々を楽しませてくれます。
春(4月~5月)
春のラサは気温が徐々に上がり、日中は12℃から20℃程度です。天気はほとんど晴れで、空は澄み渡っています。市内や周辺地域の草木が緑に変わり始め、桃の花や紅葉した梅の木が美しく咲き誇り、空気は清々しく心地よいです。4月上旬から中旬にかけてパボンカを訪れると、チベット建築と春の花々が絡み合う絶景が広がり、写真愛好家にぴったりです。4月の早朝、ポタラ宮広場では、最初の陽光が宮殿の壁を黄金色に染める様子を体験できます。夕方にはセラ・ウツェ山の頂上に登り、優しい夕暮れに包まれた街を遠くに眺めると、平和で魅惑的な光景が広がります。
もし5月末から6月初旬のサガダワ祭に訪れることができれば、街全体が宗教的な熱気に包まれ、チベットの人々が祭りの装いを身につけ、マニ車を回し、祈りを捧げ、お供え物をする様子を目にすることができます。バルコール通りやジョカン寺院は人々で賑わい、風に翻る祈りの旗が祝福に満ちた雰囲気を作り出しています。
夏(6月~8月)
ラサの夏は温暖で湿気があり、日中は20℃から23℃、夜は10℃前後まで下がり、昼夜の温度差が大きいのが特徴です。これは一年で最も酸素濃度が高い季節であり、チベット高原を初めて訪れる人に最適です。雨季ではありますが、雨のほとんどは夜遅くに降り、日中は晴れて明るいため、旅行計画にはほとんど影響しません。高原の草原は青々と茂り、牛や羊がのんびりと草をはみ、空気は湿っていて清々しいです。ハイキングや自然観光に最適な季節です。訪れる人々はガンデン寺やタク・イェルパを探索したり、セラ・ウツェ庵やドデ渓谷に向かって涼しい夏の雰囲気を楽しむことができます。
この時期は祭りも活気に満ちています。6月上旬に始まるリンカ祭では、人々が木陰に集まって飲食を楽しみます。8月のショトン祭では、ドレプン寺での仏陀のご開帳や、ノルブリンカでの活気あふれるチベットオペラの公演など、壮大な祝祭が行われ、訪れる人々を魅了します。
秋(9月~10月)
秋はラサで最も美しい季節と言えるでしょう。日中は17℃から20℃、夜は涼しくなります。空気はさわやかで澄み渡り、日差しが豊富で雨も少ないです。山の森は黄金色に変わり、空港からラサへの高速道路沿いに息をのむような景色を作り出します。ポタラ宮は秋の日差しの下で雄大で静かに佇み、ナムツォ湖やヤムドク湖などの湖は、水晶のように澄んだ深い青の水をたたえ、高原の純粋さと広大さをさらに際立たせます。秋は写真撮影とハイキングの黄金期であり、一瞬一瞬が忘れられない思い出を切り取ります。
冬(11月~2月)
ラサの冬は静かで純粋です。日中は強い日差しのおかげで気温は8℃から15℃程度ですが、夜は-7℃から-5℃前後まで下がります。空気は乾燥しており、紫外線が強いです。酸素濃度は夏より約3%低くなりますが、観光客は少なく、料金も一年で最も安くなります。冬はチベットの伝統的な巡礼の季節で、各地から来た巡礼者が敬虔に礼拝する様子を見ることができます。雪山を眺めながら温泉に浸かったり、ゾンジャオ・ルカン公園、ラル湿地、リンゾウ黒頸鶴保護区などを訪れて渡り鳥を観察するなど、冬ならではの体験ができます。
祭りも活気に満ちています。12月のバターランプ祭では、バルコール通りやジョカン寺院がまばゆい灯りで彩られます。2月頃にはチベット正月(ロサル)が祝われ、祈りの旗、悪霊払い、お供え物、競馬、歌や踊りなどで、チベットで最も活気ある祭りの一つとなります。
まとめ
総合的に見て、温暖な気候、活気ある祭り、青々とした自然景観を楽しみたい旅行者には、5月から10月が理想的です。静けさ、日差し、巡礼、宗教的な敬虔さを求める人々には、ラサの冬も体験する価値があるかもしれません。どの季節であれ、ラサは独自の光と影、文化で全ての訪問者を迎えてくれます。
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