ペルコル・チョデ僧院

ペルコル・チョデ僧院(ギャンツェ・クンブムまたはパルチョ僧院としても知られる)は、ギャンツェの主要な僧院です。ギャンツェの町にあるペルコル・チョデは、ラサから南に約230キロメートル(140マイル)、シガツェから東に約100キロメートル(62マイル)の場所にあります。僧院は町の中心部から少し歩いたところにあります。カトマンズとラサを結ぶ友好ハイウェイはギャンツェを通ります。

壮大な経堂は明代に建てられ、第1世パンチェン・ゲレク・パプサンと法王ラプダンによって共同で発起・監督されました。1425年に完成・開眼されました。本堂の他に、法堂、羅漢堂など多くの建物があります。本堂の左側には、高さ8メートルの弥勒菩薩の金銅像が祀られています。絹のタンカ、十六羅漢像、立体曼荼羅、様々な彫刻はすべて長い歴史と独特の様式を持っています。

僧院は1,049セットの古代チベット経典を所蔵しており、チベットの宗教と民族文化を研究する上で最も貴重なものです。この僧院には合計17のダツァン(僧院の宗教組織の単位)があり、チベット仏教サキャ派カギュ派ゲルク派に属しています。複数の宗派が一つの屋根の下で共存できるのは、チベットの僧院の中でも本当に珍しいことです。 

僧院の主塔は1436年に完成し、十万仏塔の名を持ち、クンブム(チベット仏教における仏堂の多層集合体)とも呼ばれます。高さは42.4メートルで、塔基から頂上の旗まで9層からなります。2,200平方メートルを占める八角形の塔は、基部から頂上へと次第に小さくなっています。108の門と76の龕(仏龕)があり、それぞれに主要な宗教的人物と壁画が描かれており、塔には10万体以上の仏像が祀られていると言われています。

僧院で祝われる最も人気のある祭りは、チベット暦の4月15日に行われます。仏教の創始者である釈迦牟尼を記念するサカ・ダワ祭として知られており、この日は彼の誕生日であり、また亡くなった日でもあると言われています。この機会に、数百人のラマが経を唱える間、地元の人々が参加します。

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