当雄(ダムシュン)競馬祭

競馬は、チベットの歴史とともに、すべてのチベットの祭りに欠かせない行事です。チベットの多くの主要な地域、例えばギャンツェ、ナクチュ、ダムシュンなどでは、ほぼ必ず競馬祭が開催されています。今日は、チベット文化に興味のある旅行者の皆さんに、当雄(ダムシュン)競馬祭をご紹介します。

チベット語で、当雄競馬祭は「Damg Jiren(ダム・ジレン)」祭とも呼ばれます。「Damg」は当雄を、「Jiren」は祈願の儀式を意味します。もともとは、チベットの人々が馬術の腕を競い、物々交換を行い、収穫を祝って一緒に歌い踊る行事でした。その後、部族の長が宴を開く前に、ラマ僧を招いて経を唱え、翌年の豊作を祈願するようになりました。そのため、この祭りにはいくらか宗教的・政治的な意味合いも含まれています。

開催時期

チベット暦の7月10日から16日にかけて開催されます。これは通常、グレゴリオ暦では8月にあたります。2026年は、8月10日に開催される予定です。

会場

海抜約4,300メートルの場所に、山々に囲まれた広大な草原があります。それはカルバ草原と呼ばれ、チャンタン高原の一部です。チベットの人々はここに競馬場を設け、競技者や見物客のための数百ものテントを張ります。

主な行事